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自撮りもソーシャルディスタンス!

しらずしらずのうちに、自撮りで相手に不快感を持たせているかも!?

一級建築士・逆算手帳認定講師・インスタグラマー・自撮りオトナ女子部部長
喜多島みなみです。

今日は「なぜわたしの自撮りがみんなに良いって言ってもらえるのか?」を自ら検証してみました。

嫌がられるドヤドヤ自撮り

わたしは昔からドヤドヤ自撮りを見るのも、自分が撮るのも嫌でした。

今わたしの自撮りは、「素敵!」「真似したい!」と言っていただけることが増えました。

この間、わたしはマインドが大きく変わって表情がかわっていますし、自分を見せるというより空間の中の一部であるという意識も強まりました。SNS上で目立つための自撮り手法もできますが、わたしは景色や空間の中にとけこみたいんです。

他の方の自撮りと違うと褒められるポイントは距離感が大きいじゃないかと思うんです。

 

自撮りって画面いっぱい顔がで~~んとなったのが多いでしょ?
それが嫌で、少しでも遠くに遠くになるよう昔からなるべくカメラを手でめいいっぱい離して撮っていました。

↓こんな感じ。

これでも当時、他の起業家さんたちが投稿する自撮りよりは圧迫感が少なかったはずです。しかし、嫌々撮っているので表情は硬いし、アングルもいつも一緒です。

で、嫌だなと思って、こうやってどんどんカメラとの距離をとっていった。これも自撮りです。
これは5年くらい前だね。

最近では、わたしが撮る自撮りはこんな感じね。楽しんでます。

SNSの画面越しでもパーソナルスペースを守る

パーソナルスペースって聞いたことありますか?

パーソナルスペース(英: personal-space)とは、他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリア、個体距離、対人距離とも呼ばれる。

 

余談ですが、大学時代人間工学という授業でこのパーソナルスペースの考えを私は習いました。空間設計の際、この距離感や広さを参考することがあるんです。

 

このパーソナルスペースは個人差がありますが、目安となる数字があります。

■密接距離(英: intimate distance) ごく親しい人に許される空間。
15 – 45 cm
抱きしめられる距離。頭や腰、脚が簡単に触れ合うことはないが、手で相手に触れるくらいの距離。

■個体距離(英: personal distance) 相手の表情が読み取れる空間。
45 – 1.2m
両方が手を伸ばせば指先が触れあうことができる距離。

■社会距離(英: social distance) 相手に手は届きづらいが、容易に会話ができる空間。
知らない人同士が会話をしたり、商談をする場合に用いられる距離。
1.2 – 3.5 m
公式な商談で用いられる距離。

もしかして、
あなたの自撮り、手ですぐ触れる恋人の距離になっていませんか?

これがオフラインだと想像してみてください。
そんな近しい関係でもないのに、目の前に顔があったら嫌じゃなないですか。

はじめまして!(そこまで親しくない)なのに、急に真横に座ってきてじーーーーっと自分のことを見ている感じ。

想像しただけで、ぞっとする!

キスまでのディスタンスですよ。

 

実生活では初対面でしない距離感なのに、自撮りだとドカドカと踏み入れてしまうパーソナルスペース。まして、目と目を合わせて話すことも少ないのに、バッチリカメラ目線された日には、人見知りのわたしは「うっっ」となります。

ここが、褒められ自撮りと、不快感のある自撮りの差になります。

画面越しでも、お互いのパーソナルスペースに入らないようにしましょう。

距離感のある自撮りってどんなの?

恋人距離の自撮りと通常の距離感の自撮りを見てみましょう。

↓Caféでやりがちな自撮り

はい、カメラ目線!顔バーン!

 

↓私が最近やる自撮りはこう。

メイク腕上げたなー💄

 

個人的には、これでもまだカメラ近いなぁという印象。

ただ、これくらいまでくると、テーブル越しに座った感じで顔をみる距離感なんです。実生活でもあり得る距離感のシチュエーションですよね。

 

いかがでしょうか??

なんとなく距離感が与える印象の違い伝わりしたか??

やっぱりよくわからない。
わたしの自撮りはどうですか?などお悩みの方は「30分で印象美人に変えちゃう自撮りレッスン」もありますので、はじめるきっかけにしてみてね。
30分印象美人な自撮りに変わる

まとめ

距離感を間違えると、ほんと見ている人に不快感を与えます。

SNS上でも距離感=安心感につながるんですね。

距離感を取る自撮り方法/距離が近くなってしまう自撮りで不快感を与えない撮り方について自撮りオトナ女子部のメンバーとディスカッションしてみよっと。